インフルエンザ
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インフルエンザ |
家族の誰かがインフルエンザにかかったときの対策をお話します。
インフルエンザの伝播は飛沫感染(ひまつかんせん)です。結核などの空気感染とは違い、患者のクシャミや鼻水と伴に飛び出して、数メートル内で他の人へ吸い込まれて感染してゆきます。また空気が乾燥していると空中に浮遊し続けます。 昨シーズン、「お父さんがインフルエンザに感染し、受験生の子どもがいるので隔離のためお父さんを入院させてほしい」と依頼がありました。当時肺炎や具合の悪い患者様がたくさんで病院内は満床状況でした。・・・・ではどうすればよいか? まずお父さんを別の部屋にに隔離します。カーテンなどで仕切ってもいいです。湿度を60%程度に保ちます(浮遊するウィルス粒子を床や壁に落とし、吸い込むのを防ぎます。SARS(サーズ)ウィルスと異なり人体の外へ出たウィルスはまもなく死滅します)。 お年寄り、小さな子ども、受験生はお父さんの2〜3m以内に近づかないようにします。 (お父さんだけではなく)看病するお母さんはマスクをし、看病後にはすぐ手洗いとウガイをします。のどに吸い込まれたウィルスを含んだ粒子が身体の中に侵入し感染するのに20分〜数十分かかるといわれています。極端なことを言えば、20分毎にウガイをしていれば感染を予防できることになりますが、無理ですよね。なるべく頻回にウガイ・手洗いをしましょう。予防する側もマスクをしましょう。 当院でも流行期には職員がマスクをすることがあるかと思いますが、ご了承ください。 職員が感染し患者様に移さないようにするためです。 |
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